Leap Frog!

アジアのWebサービスってめっちゃおもろい。

中国ではアリペイやWeChat Pay無しではウンコも出来ない

急速にキャッシュレスが進行している中国。そのキャッシュレスのインフラを支えている2大巨頭が『アリペイ』と『WeChat Pay』です。日本でもローソンとかでアリペイ使えますよーという感じで『支』マークがついているお店も増えてきました。

 

www.businessinsider.jp

 

k-tai.watch.impress.co.jp

 

日本では、訪日中国人がそれぞれのアプリを立ち上げて表示される一次元&二次元バーコードをお店側のリーダーで読み取って決済完了という流れなんですが、中国では、お店に貼られているQRコードをユーザー側のアプリで読み取って、決済完了という逆パターンなわけです。この逆パターンは街の露店や、自動販売機等POS(リーダー)が無いところでの決済で使われるわけです。

 

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街中に置いてあるシェアサイクルもQRを読み取って施錠する。

このQRをユーザーが読み取るパターン。今やあらゆるものが無人化されて、ユーザーがQR呼んで勝手に購入&使うという仕組みとして出来上がってしまっているわけです。極めつけがトイレのティッシュペーパー。

 

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なんとトイレのティッシュペーパーまでもが現金非対応!

どーん!僕も上海に行った時にショッピングモールで急にお腹が痛くなってトイレに駆け込んだんですが。なんと紙がない!(備え付けられてない)そういえば、入り口にティッシュの自動販売機あったよなと、小走りに入り口に戻ってみるとあったあった!。。。。。っってQRでしか買えない!!!!え?現金投入口は??ない???

万事休す。。。。。キャッシュレス社会、恐るべし。。短期渡航者はどうせいゆうねん。。。ケツふくなと。。。紙がない。。いや、もはや神はいないのか。。。ということで、持っていたガイドブックを破って何とかコト無きをえたわけであります。いや、ちゃんとティッシュペーパーを所持しておくべきですね。

というくらい、中国では現金を持ち歩く必要が無く、QRですべて決済できる社会になったわけです。いや、むしろQR決済しないとケツまでふけないわけです。そう、タクシーの運ちゃんももはや釣り銭なんてあんま用意してないわけですよ。現金で払うと逆に嫌がられるパターン。日本とはまったく逆ですね。

 

アリペイやWeChatが無いと自由にお尻の穴を開閉することすら許されないキャッシュレス大国中国へようこそ。